夢や目標を

トレーニングの最中に子どもたちと将来の夢について質問をすることがあります。具体的な目標を持っている子もいれば、漠然と何か出来たらいいなと思っている子ども、全く考えたこともないと答えてくれる子もいます。

私は未就学児のころに将来の夢は「飛行機のパイロットになること!」と言っていたことを思い出します。それが小学生なり、中学生、高校生となるにつれて大きく軌道が外れていきましたが、それでも少なからず目標だけは持っていたように思います。

私の子どもが、将来は「花屋さんか、茶道家になりたい!」と言っています。きっと、変化していくことになるのでしょうが、大切なのは夢や目標を持つことです。

 

夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。

 

私(大人)ができることは、子どもの夢を具現化するために一体何ができるのであろうかということを子どもと一緒に考えることです。花屋と茶道家に共通するスキルは何があるのか、どのような知識が必要なのかなど、子どもと一緒になって学ぶことです。

どんな小さな夢や目標でも、それを叶えるための方法を子どもたちと一緒に考えて、伝えられるように努めています。小さな一歩が、次の一歩につながるように。