「あおぞら」を卒業することになった子どもが最後のお別れに涙してくれました。トレーニングを始めた頃は、うまくいかなかったことがフラッシュバックして悔し涙を流すことが多かったのですが、最近では自信に満ち溢れた表情で前向きな発言へと変化していました。新しく習い事も始めて、楽しそうにその様子を語ってくれる姿が目に浮かびます。
今回の涙で、「オアシスからカタパルトへ」という以前に特別支援教育士(S.E.N.S)の研修で「特別支援教育士(S.E.N.S)の役割」という講義を受けたときの言葉を思い出しました。「あおぞら」が子どもたちにとっての居心地の良い「オアシス」から、ここで力を蓄えて様々な環境へ飛び出していくことができる「カタパルト(発射台)」との役割が果たせるように今後もしっかりと努めます。
人一倍正義感が強くて真面目なこの子の将来が実り多いものであることを心から願っております。