上手な聞き方

作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士など療育にかかわる先生方と定期的に開催される研究会に参加しました。今回は教員で臨床心理の資格を取得されている先生による、「上手な聞き方ワーク」という話し手・聞き手・見守り手の3人1組グループに分かれて実践的なワークが行われました。

・上手な聞き方、下手な聞き方を実践してみたり、

・話し手と聞き手を見守りながらどのような聞き方が話し手にとって話しやすかったのか分析をしたり、

普段接する機会の少ない内容でしたので、緊張しつつも楽しく学ぶことができました。

ワークの前にはお互いに話しやすい環境を作るために、体を動かしながら同じ作業を行うなど臨床心理の先生ならではの配慮もみられ、参加者からも笑顔がこぼれていました。

 

限られた時間の中で、話し手が満足できる「聞き方」が自分にはできていたのかどうかを改めて考えるきっかけをいただいた研究会でした。